おはようございます。フリーランスフードクリエイター で、元バーテンダーの 青山金魚 です。
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おいしいしょうゆ研究部 自主練 二回目。
お題は王道の「たごかけはん」にしました。

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しょうゆ食べ比べに使用したのはこの3種類

淡口醤油:名称うすくちしょうゆ(本醸造):末廣醤油株式会社(兵庫県たつの市)
原材料名:大豆(遺伝子組換えでない)小麦、食塩、アルコール

★色は透明度のあるオレンジ色。塩分濃度は濃口より高く、濃口よりも塩気を強く感じるとともに、さらりとライトな感じ。蓋をあけた瞬間、軽やかな麹や小麦の香りがふわっと飛び出しました。

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再仕込み醤油:名称さいしこみしょうゆ(本醸造):ヤマロク醤油株式会社(香川県小豆島郡小豆島町)
原材料名:大豆、小麦、食塩

★色は黒みが強く、エッジにやや緑オレンジ色を確認できる。塩水の代わり醤油で仕込むことで、旨味と甘みが増すそうです。香りは重く、ワイングラスの中でくるくると回し香りを引き出してあげると、カラメルやヴァニラのような香りが連想できます。
塩気よりも旨味が強いので、まろやかに感じられます。

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溜醤油:名称たまりしょうゆ(本醸造):株式会社丸又商店(愛知県知多郡武豊町)
原材料名:大豆(国内産)食塩

★近年小麦を少量まぜるところもあるそうですが、歴史的に原料は大豆100%だそうです。
塩水の使用量は濃口の40%のみ。ほぼ黒味で透明度はないですが、エッジに少し赤味。
香りは重く、ワイングラスの中でくるくると回し香りを引き出してあげると、スモーキーでカラメルを連想する香りがゆっくりと漂いました。口当たりは濃厚でとろみがありました。


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溶き卵を3等分し、小さじ1/2づつのお醤油を混ぜ、ごはんにかけてお米とのマッチングを
息子と一緒に探りました。

息子の評価 淡口醤油:△ 再仕込み醤油:○  溜醤油:○
淡口醤油は、色が綺麗♪でもお米の甘さとおしょうゆのしょっぱさが口の中でうーんってなるー。
再仕込み醤油と溜醤油はお米と混ざっておいしー。

私の感想 淡口醤油:△ 再仕込み醤油:△  溜醤油:△
え~~~っと。どれもそれぞれに美味しくって、でもそれぞれに途中で飽きるかなー。
個性がそれぞれきわだっちゃうというかなんとゆーか。
なので、私は個人的にヤマサ鮮度の一滴特選しょうゆでがっつり食べたいかなと思いました。

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と、いうわけで我家のたまごかけごはん おしょうゆ食べ比べ勝者は・・・・!
溜醤油となりました。

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そうそう、我が家は祖父の代から根っからの東京の端っこ育ちで、とにかくおかずは
どれもこれも 「甘くない」 環境で育ちました。

小学校にあがり、給食を食べるまでは 「甘い卵焼き」も食べたことなかったんですよ~。
だしまき卵 って 出汁と醤油だけの卵焼き。 肉じゃがとかも 甘くないのー。
なので、基本甘くないおかずを好んで作る傾向がある。

自分自身のルーツによっても、使用するおしょうゆの好みがわかれるのですよね。
セオリーに沿ったラインはあるけれど、自分が食べたいと思う味はそれぞれ微妙に違ったりする。

肉料理だけれど、今日はすごく暑かったから、白の泡ワインが飲みたいよのー。的な?

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まずは、私の目指すところは、万人が美味しいと思うのはこれだ! という 
チョイスができるようになったらいいな。そこからの、枝分かれはまたその後で。

シンプルな食材や料理こそ、調味料の味で美味しさが決まる。
奥深さを更にさらに研究、勉強していきます。
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それではしーゆー 明日もみてねー。